認知の歪み(にんちのゆがみ)-子どものうつ病用語集

認知の歪み

マイナス方向に偏った考え方の傾向のことです。
うつ病の人や、うつ病になりやすい人のほとんどが認知の歪みをかかえています。
この認知の歪みをみつけて、考え方のバリエーションを増やす精神療法を認知療法といいます。

 

認知の歪みの例

 認知の歪みには次のようなものがあります。このような考え方を修正していくのが認知療法です。

  • 物事の悪い面ばかりを見てしまう。
  • 悪いことは過大評価し、良いことは過小評価する。
  • 一つダメなことがあると全部がダメだと思う。
  • 一つの失敗で今後も失敗すると考える。
  • 「〜すべき」という考え方をする。
  • 何の根拠もないのに決めつける。
  • なんでも自分のせいにする。

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