教師への不信感から不登校になってしまった

教師への不信感から不登校になってしまった

 教師への不信感から不登校になってしまった方の体験談を紹介します。

 

 近年、不登校になってしまう生徒が増えていて非常に問題になっています。私自身、中学生の時に不登校気味になってしまった経験があります。

 

 私自身が不登校になった理由は教師への不信感です。

 

 私は野球部に所属していて、チームの中心選手でピッチャーをしていました。ある日、試合で投げていて投手戦になっていたのですが、自分のチームは味方のエラーで点を取られてしまい、負けてしまいました。

 

 エラーをした生徒は野球経験のなかったにも関わらず、謝ってくれました。でも、野球はチームで行うスポーツなので、もちろん責める事はないですし仕方のない事だと考えていました。

 

 しかし、顧問をしていた教師が私のいない所で「あいつが打たれたから負けた」と私のせいにしていたのを他の生徒から聞いてしまいました。その顧問は学年主任でもあり、そもそも生徒のせいとはっきりと言う教師に不信感を覚えました。それが不登校のきっかけになりました。信頼出来ない教師から学ぶ事は無いと考えるようになったのです。

 

 不登校は続きましたが、担任の教師が親身になって対応してくれたので進学が出来ました。担任が信頼出来る教師だったのは大きかったです。

 

 不登校になってしまうには様々な理由や原因が存在します。保護者や教師の方たちには、不登校の原因をしっかりと探り、生徒個人に合った対応をしてほしいと思います。

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